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ノルウェーの方が新規感染者数が多い、という記事を読んで

ノルウェーの新規コロナ感染者数はスエーデンよりも多い(アフトンブラデット)

ほらっ、皆見てごらん!!
ノルウェーはスエーデンよりも酷い事になっているよ!!
やっぱりこの国は正しくって優秀で、ノルウェーは間違ってる~~!!!
みたくどことなく勝ち誇ったような?嬉しそうな?感じがしないでもない見出しが。

どういう事なのかと記事に目を通してみると・・・
なんとっ!!!
ノルウェーでは!!!
過去2週間での10万人当たりの感染者数が
どどーーーーーーーーん!!!
な、な、なんと・・・、24.8人もいたという事です!!!
そして、この国では、たったの・・・
24.0人しかいませんでした。

その差は、0.8人。

すごいですね・・・
やっぱりこの国は正しくてノルウェーは間違っているのかな・・・

えっ?????

ええっ?????

えええーーーーーっっ?????

0.8人の差。

どうしてこんな事をわざわざニュースにするのかしら???

そして、
「デンマークの状況はさらに酷い」
という小見出しも。
デンマークの過去2週間の10万人当たり感染者数が、43.3人とこの国やノルウェーよりも多いからだそうです。

けれどよく読むと記事の後ろの方に、この国の方がノルウェーよりも、感染者数も死亡者数もずっと多い事に触れていました。

それでも、こういう記事の書き方だと、ニュースの見出しや記事冒頭に軽く目を通すだけな人だと、色々勘違いしそうね。
なんかあくどくないかしら?

この国の大手メディアは、ハイッ、みんな注目!他の国は酷い事になってますよ~!!この国は正しいっ!よその国は皆間違い!という論調で徹底しているのかな、とまたまた思ってしまったけれど。
よその国の状況がほんの少しでも悪化すると、得意げに目立つように嬉々とした様子で取り上げ、大きく大きく広げて強調して伝え、常に、この国は正しい~!という方向に持っていきたいだけって感じがするわ?
この記事が伝えたかったのは結局それだったのかもね・・・

別ページにはこういうデータが掲載されています。
コロナウィルス最新データ(アフトンブラデット)

この国とノルウェーの、入院患者数、確認済み感染者数、死亡者数。
(赤線:スエーデン、灰色線:ノルウェー)
SV1.jpg

(赤線:ノルウェー、灰色線:スエーデン)
NO1.jpg

10万人当たりの死亡者数。
(赤線:比較対象国、灰色線:スエーデン)
per100k.jpg
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拝まれたわ!!

自転車に乗っていたら、数十メートル先にこちらに向かって歩いてくるアフガン人風の風貌の少年が数名、視野に入りました。
そして距離が近づいてきたら、その内の一人が突如立ち止まり、私に向かって両手を合わせてゆっくりとお辞儀しました!

たぶん彼は私を小馬鹿にする意味合いでやったのかと思うのだけれども、彼のその馬鹿丁寧な姿がものすごく滑稽に見えて、もうおかしくって、おかしくって・・・!!!
一応吹き出しそうになるのをこらえて通り過ぎたのだけれども。

チンチョンチンとか言ってくるのも、十代の子たちばかりで、もっと小さい子だと訝し気な視線でじぃぃぃーーーーーっと睨んできたり、中高年以上の人だと無遠慮にしげしげと品定め風の感じ悪い視線を絡めてきたりと、年代によって取る行動に特徴が見られるのが興味深いと思います。
多分だけど半分ぐらいの人は、外人顔の人の事をさほど気にしていないようです(または私が気づいていないのかも!)。
でもストックホルム中心地等で外国人観光客や留学生が多くいる場所と比べると、観光地ではない田舎地方はずっと閉鎖的、排他的なので、非白人に対する注目度はだんぜん高く、態度は非友好的ですね。

目じりを指で横に引っ張ったり吊り上げたりする仕草を、侮蔑的仕草としてアジア系の人に対して行うという現象が海外のあちこちで起きているようなのですが、私はまだこの国でそういう事には遭遇していません。
その理由として思いついたのが、この国人(ヴァイキング系)には目が小さかったり細かったりする人が割と多くいるからではないかという事。
欧州系の人の中では、この国人は目が細く、薄い顔立ちだと言えます。
特に中年以降は瞼の脂肪が厚くなったり弛むせいか、奥二重や一重まぶたに見える人がたくさんいます。
髪や目の色素をもっと暗めにしたら、アジア系に見える人もいます。
日本人の方がよっぽど目がパッチリしていると思う事も。
彼ら自身が細い目だから、あの仕草をアジア系に対する侮蔑的仕草として使えないのかも~?なんていう気がしてしまうのよね。

我が町の子供たち

先生に引率された小学生か幼稚園児の集団を見かけたのだけれど・・・
生徒24名中、9名が中東系っぽい風貌の子供だったわ。
生徒たちは二人組になって手をつないで一列になり歩いていましたが、ほとんどが同人種同士でペアを組んでいました。

その光景はたまたまそうだっただけだという可能性もあるけれど、彼らの姿を見て、この国の将来の光景や社会はきっと・・・と色々想像してしまったわ?

子供を多く産む事を良しとする中東系アフリカ系のムスリムの人々の中にも、一人っ子家庭があるのかもしれないけれど、よく見かけるのは子供が四~五人いる大家族。
一方、この国人の場合は、ふたりっ子家庭が多いです。

今でも難民流入は続いており、難民認定された数年後には親兄弟をこちらに呼び寄せ大家族生活を送る人も多くいます。この国は重婚は出来ないのですが、中東から来て難民となって暮らす人の中には、すでに妻を三人持つ男性もいます。そして子供は全員で15人位とかね。
こうしてどんどん彼らの数が増加している中、このまま行くと、人口のバランスはかなりの速度で変化していくのではないか…と思えてしまったのだけれども。

失業者&経済的打撃あるわよ?

この国も、失業者増加、経済的打撃、やっぱりあるわよ?
失業給付金の額を増額する案だとか、増税案まで出ている所。
武漢肺炎大流行により、それだけ経済的に深刻な状況に陥ってしまった人が数多く出てしまっているという事なのかな~と思います。
就業時間を8割に短縮して、減った分の給料を公金で補填(ほぼ全額まで)という措置も依然継続中で、多くの企業や店がそれを利用している所です。
大勢の健康的弱者の方々に早いうちに一気に犠牲になってもらう事により、経済を守ろう、雇用を守ろう、としたのだろうけれども、大きな痛手を受ける事は避けられなかったのでしょうね。
これを成功だの失敗だのとあれこれ世間で言われているけれど、人の価値観も判断基準もそれぞれだから、ある人にとっては成功であり、ある人にとっては失敗なんだろうと思います。
どちらの評価が世間の主流になるのかが、自分の収入や利益や社会的評価や評判に大きく影響する人だと、もちろん、自分にとって都合の良い主張をヤケクソなレベルで「真実はかうだ!」とばかりにゴリゴリ押してみたり、ある時は優し気に、ある時は荒っぽく、あの手この手で必死に伝えようとするのだろうなと思います。意地やプライドなんかもあるのかもね・・・

こちらはこの国の企業ね。
Apoteket社(国営の薬局)は、本社従業員(300人)のうち、70名に解雇通知。
武漢肺炎の影響もあり、今後ネット上によるサービスや販売に力を入れていく事に。

SCA社(製紙工業)は、製紙工場の労働者、800名を解雇。
昨今の新聞離れにより、紙の需要が減少したため。
同社工場は人口約9万人の北部の町スンズバルにとって、最も大きな雇用先。

アフトンブラデット社(新聞社)は、33人の人員削減(うち26人はジャーナリスト)。

SAS社(航空業、スエーデン、ノルウェー、デンマーク)は、今年第三四半期に、二十五億クローナの損失と発表。
同社は、2022年まで航空交通量が通常のレベルに戻ることはないと予測。

ついでにフィンランドの分も!
Finnair社(航空業)は、武漢肺炎大流行に関連して、2022年までにさらなるコスト削減を行う。
航空輸送が武漢肺炎前のレベルに戻るまで、さらに2~3年かかると予測している。

Viking Line社(海運業)は、縮小を目指す。競争力確保のためコスト削減。
再交渉は合計570人の従業員に影響を与え、最大200人に及ぶ従業員のパートタイムへの異動や解雇につながると推定される措置が計画されている。


これらは、私が目にした先週のニュースで伝えられていたものだけ(アフトンブラデット、ニィヒェテルイドーグ等)で、ほんの氷山の一角かと思います。
この国は経済的打撃はほぼ受けておらず、商売は順調、と何とな~く思っている人がいるかも知れないけれど、やっぱり色々あるみたいですね・・・
時代の変化に伴って斜陽化が進んでいた分野が、武漢肺炎大流行という衝撃により明確化され、企業はこれを機に将来性の無いものは潔く見切り、新たなステージに突入しているようだと思いました。
激動期は始まっている、だなんて言われているけれど、過去にしがみついたり引きずられていてはダメなんだな~と感じます。
柔軟性でもって、変化を消化し、考えも行動も更新させていく事を心掛けて行きたいけれど、ついていけるのかしら?スピードそうとう速そうだし。
この時代の大変化を機に、日本中がメディア経由の宣伝工作と洗脳のヤバさに気づいて、まずは外国カブレと自虐観と平和ボケからスッキリ脱皮し、観光立国だの外国人観光客増加促進だのカジノだとかは、スッパリ切り捨てますように・・・

パンとサーカスの国

この国の状態を表すのにピッタリの表現じゃないかしら??

パンとサーカス(ウィキペディア)

パンとサーカス(羅: panem et circenses)は、詩人ユウェナリス(西暦60年 - 130年)が古代ローマ社会の世相を揶揄して詩篇中で使用した表現。権力者から無償で与えられる「パン(=食糧)」と「サーカス(=娯楽)」によって、ローマ市民が政治的盲目に置かれていることを指摘した。パンと見世物ともいう。
愚民政策の例えとしてしばしば用いられる名言であり警句である。


世界史の窓から一部抜粋

パンと見せ物/パンとサーカス
ローマ共和制末期に増加した無産市民が有力者に要求したこと。
権力を狙う有力者が市民に提供することで人気を得た。
帝政時代の歴代皇帝も盛んに提供した。

この言葉はユゥェナリスという人の『諷刺詩』第十番80に、
 (民衆が)熱心に求めるのは、今や二つだけ:パンとサーカス。
とあるという。
昔は国のために身を砕き心を砕いたローマの民衆も今や堕落して、本気になって要求することといったら、食べ物と娯楽だけという有様になってしまったと嘆いている。<柳沼重剛編『ギリシア・ローマ名言集』2003年 p.154>

・・・・・・・・・・・

この国の民が愛してやまない事じゃない?!
無料がいい~!格安がいい~!休み欲しい~!働かないけどお金欲しい~!

そういうものをたくさんくれる人が好き!
そういう権力者が好き!
だから忘れずに選挙で投票しなくっちゃ!

この国でパンとサーカス政策はとても上手く機能しているように見えます。
ちなみにだけど、この国は素晴らしい~♪良い国~♪と思っている人って、その主な理由が「この国流パンとサーカス」だったりしないかしら?
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Author:Bra
スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

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