油断のならない学校

「親が泥棒なら子も泥棒」 学校も泥棒だらけ
(恐怖のナイジェリア生活、より)

ナイジェリアの学校ではあらゆる物が盗まれる・・・
それを読んだ時に、ここまで酷くないけれど、
私もちょっと似たような経験があったわ、と思い出が頭に蘇りました。

以前在籍していたスウェーデン語のあるクラスでは、
私以外は全員が貧国出身。(生徒数は15~20名の間)
そのほとんどが中東・アフリカの難民とその呼び寄せ家族。

生徒の中には手ぶらで学校へ来る者。
教科書はあるけれど筆記用具は持ってこない者。
シャーペンはあっても消しゴムは持っていない者。
そんな適当な態度の人が一部にいました。
政府から生活費を貰っているのだから、買えないはずは
無いだろうに、なぜか持っていないのです。

そして授業のたびに毎回、
誰か~、紙ちょうだい~!
誰か~、ペン貸して~!
と叫ぶのです。
すると誰かが自分のノートをビリビリッと破いてあげたり、
ペンを貸してあげたりします。

消しゴム貸して、と言われて貸してあげると、その人は消しゴムを
ずーっと自分の机にキープしています。
私が返してと言うまでずっとその状態。
中には私の目の前に置かれた消しゴムを断りもせず勝手に
使う人もいたので、貸して、と言う人はマシな方なのです。
私の消しゴムは日本で買ったステッドラーの物で、この国の
消しゴムよりも質が良くすごく消しやすい!と生徒たちから
大変評判が高く、色んな人が使いたがりました。
そしてある日、消しゴムは行方不明になりました。(盗まれた

それと、盗難ではないのだけれど・・・
ある時は、先生が教科書20ページを黙読してください、などと言い、
私が教科書を読んでいたら、
私の机の横に自分の椅子を突然ズズーッと持ってきて腰かけ、
何の断りもなく私の教科書を一緒に覗き込む人もいました。

またある時は、私の前の席にはクルド系イラン人のおばちゃん二人が
仲良く並んで座っていました。
一人のおばちゃんがバッグからチョコレートを取り出してパキッと折り
その欠片を隣のおばちゃんへ差し出しました。
彼女はチョコを受け取った後、今まで噛んでいたチューインガムを口から
指で摘み出し、それをごく自然な慣れた調子でもって机の裏側にベタッと
なすりつけました。そしてもらったチョコを食べ始めました。

こういうのが彼らのマナーなのだな~、と学びました
このようなマナーを身に付けた、モラルの低い人々へ生活費を与え、
語学を教え込み、一体なんになるのだろう・・・と虚しさと共に
この国の善意の空回り具合に脱力感を感じました
この国のほどんどの人はこんな現場を見る事はないだろうし、まさかこんな
お金がどぶに捨てられているかの様な状況、想像もつかないだろうな、
多額の税金が彼らの為に有効に使われなくて気の毒だな、なんて思っていました。

当時は語学の勉強よりも、普通に生活していたら接しないような
人々を観察するためのフィールドワーク感覚で授業を受けていました。
それは先生の質もやる気も低く、授業内容が薄かったせいだけでなく、
生徒のやる気も低く、まるで大人の幼稚園とでも言いたくなるような場だったからです。
授業中いきなり電話をかけ始めたり、断りなく教室を自由に出入りしたり、
遅刻、早退もしょっちゅうで、宿題やらない、提出物出さない人もゴロゴロいて、カンニングは悪びれず、その仕込み作業は一生懸命やるなど、まともな授業と呼べるものではなかったです。
ストックホルムから引っ越してきた人が、以前通っていた学校と比較して
我が街の学校の崩壊っぷりに驚き呆れていたので、
我が街はそうとう酷いレベルだったのだと思います。
先生の質も酷いけれど、生徒も負けずに酷かったな~
思い出すとぞっとするし、もうあのような先進国の常識がまかり通らない
環境には二度と身を置きたくないわ~
かーなーりー、神経やられるわ???あの尋常ではない環境
まともな人は関わってはいけない異常な世界だと思うわ?
激震!知らざれるアンダーグラウンドな世界に侵入
その驚くべき数々の激ヤバな実態を渾身取材
みたく、やる気に満ちたジャーナリスト精神旺盛な方以外には
オススメしない世界ですっ♪
そうではない普通の方々は立ち入らないのが一番なのですが、
立ち入らねばならない方は、くれぐれも変な空気から変な影響を受けない様
心にしっかりとガスマスクを装着して、お気を付けくださいませ♪

なーんて、もう過去の話だし、あの異常な世界からは遠ざかった今だから
こんな軽い調子で語れるし、振り返られるって感じだわ。
あーーー、関わりが終了して本当せいせいしたっ
あれって体験した人にしかわからない、マジでオカシ過ぎる、
すんごい世界なのよね・・・
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お涙ちょうだいで同情を買いたがる移民

今まで善良な移民として合法に暮らしていたのに、ある日急に
滞在条件を満たさないとみなされ、移民局から国外退去を言い渡され、
その地での生活を捨て出て行かざるを得なかった外国人は、今までにも
山のようにいたと思います。

それなのに、その様な話をあえて痛ましい悲劇のストーリーとして
メディアでトップニュースとして取り上げる際の主人公が、
アメリカ人や日本人な事はまずありません。

このニュースも典型的なお涙ちょうだい話なのだけれど、
やっぱり多くの人から同情を買って、例外的に滞在許可を得ようとする
作戦という事なのかしら?

夫婦でこの国の永住権の申請をした所、妻は承認されたけれど
夫は却下され4週間以内の国外退去を言い渡されました。
その結果を受け入れたくなく、なんとしてでもこの国に
夫婦でしがみつこうと、お涙ちょうだい劇を繰り広げる妻。

私たちは妊娠してとても幸せな生活を送っていたのに・・・
移民局が私たちの幸せをぶち壊して愛しあう夫婦を引き裂くの。
もうすぐ待望の赤ちゃんが生まれるのに・・・
ストレスのせいで赤ちゃんが無事に生まれなかったらどうしよう。
私は優秀だけどキャリアを諦めて夫についていく事にします・・・
で、でもやっぱ、スウェーデンに何が何でも住みたいーーーっ!!!
私はスウェーデンを愛していますっ!感謝していますっ!
私のこの気持ちは決して変わりませーーーんっ!!!

・・あぁもう、同情を引いてみたり、褒め殺ししてみたり、必死だわ。
いったん裕福国に滑り込んだら、基本、意地でも離れたくないのが
貧国の人たち。情に訴えてごねまくったら何とかなると思っている様子。
移民局の人も大変そうです。
夫婦仲良くチュニジアに帰国して、赤ちゃんと3人で仲良く、
末永く幸せに暮らせるといいなと思います


ニュースの中身はこんな感じ。いつもの素人的意訳だけどっ
私は妊娠中。なのに夫はスウェーデンから追放されるんです。

この国在住のチュニジア人夫婦の話。
夫は北部ルレオ在住で食品会社に勤務している。
妻は南部ヨーテボリ在住の博士研究員で現在妊娠中である。
妻は3週間ヨーテボリ、1週間ルレオで過ごす生活を送る。
二人は仕事の都合により遠距離別居婚をしている事になる。

夫婦はこの国へ永住権の申請をした。
妻の自身の博士研究に基づいた永住権申請は承認されたが、
彼女の配偶者として申請した夫の申請は、移民局より、
夫婦の生活が同居の基準を満たさないとみなされ却下された。
夫は4週間以内に国外退去するよう伝えられた。

彼らが私を夫から引きはがしたいだなんて
思ってもみなかったわ。私は不安で眠る事が出来ません。
私は一体どうしたらよいのでしょう・・・
誰が私と私の赤ちゃんを守ってくれるのでしょうか?
と妻は語る。

夫の申請却下の結果については移民裁判所で上訴中であり、
結果を待つ間夫はスウェーデンに滞在する事が出来る。

現在妻は1年間の出産休暇を取って、ルレオで夫と暮らす。
休暇後は、妻はヨーテボリへ戻り博士研究員の残りの契約を
終了させて、その後はルレオで夫と暮らす予定との事。
しかし移民局は契約終了後に夫と同居する事を証明できない
と決定した。

この世界のどこかに、私たちが将来一緒に住むつもりな事を
証明するための良いアドバイスやアイデアをくれる人がいたならば、
私は心から感謝します。と妻は語り、そしてこう続けた。

私の妊娠がわかった時、私たちはとても幸せだったんです。
なぜなら過去の経験(未熟児を出産したが死亡)はとても辛い
出来事だったから。
でも、私は今のこの状況によるストレスが、私の妊娠に悪影響を
与えるのではと心配しています。
私は、なぜ彼ら(移民局)が私の家族と人生を破壊しようと
したがるのか、彼らの考えが理解できません。
彼らが私たちにノーを突きつけてきたら、どうしたら良いのか
わかりません。私は大変意欲溢れる人間で、自分のキャリアを
諦めたくありません。しかしもし彼がこの国を去らなければならない
ならば、私も彼の後を追います。
私たちは二つの選択肢があり、その両方が最悪です。
しかし私は選ばなければ。そして、私は夫を選びます。
彼無しで自分のキャリアを続けられないし、もしも私が出世した場合、
その成功の大きな部分は彼からの支援へ対する感謝であるからです。

しかし、夫婦はまだスウェーデンに住みたいのだ。
彼らの生活を築いたこの地に。

私たちはこの国を愛しています。たとえ外国人でも同化していて
スウェーデン人の友人もたくさんいます。と妻は言う。

今の状況は私のスウェーデンへ対する見方を変える事はないでしょう。
私は、私の研究中や社会生活の中で知識と経験を与えてくれた
スウェーデンに非常に感謝しています。
私の知る全てのスウェーデン人は移民局の決定に驚いています。
それは文化に由来した事ではなくて、杓子定規的な法の適用であると。

単なる想像・・・

密入国組織、欧州のNGO組織、政府のナイス連携プレーによる
EUへの不法移民運搬作業も驚きなんだけど、それプラスもしも、
キリスト教会やパレスチナのハマスもからんでいたとしたら?
・・・って随分と無茶苦茶な組み合わせだけれども

なんか実は密かに、欧州の右翼ではなく左翼政党や経済界の一部には未だに
しぶとく、かなり強い反ユダヤ主義(アンチセミティズム)が蔓延っているのかしら?という気がするし・・・
ただ単にユダヤ人を追い出したいというだけで欧州にムスリム投入してる
なんて極端な事はさすがにありえ無いと思うけれどっっ。

ちなみにこの国は親パレスチナの国。
そしてやけにムスリム移民優遇だし。
口先だけのキレイゴトが好きだし、裏表激しいし。
真っ赤な社会主義、共産主義思想がしっかり根付いているし。
ああぁーーー。なんだか黒い想像がふと浮かんでしまったわ
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Author:Bra
スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

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