うるさいのが普通

以前学校で20代前半のアフガン女性と話した時の事を思い出したわ!
彼女曰く、この国人はおとなし過ぎて変なのだとか。
この国人は電車やバスの中で大声でワイワイおしゃべりしないし、車内で電話もあまりしていない。それはとてもおかしな態度だとの事。

彼女が住んでいたイランでは皆、電車でもバスでも大声で話す人が普通にいて、電話で話している人もたくさんいて、ものすごく賑やかとの事。
そしてそのような態度が普通の人々の態度だと思うのだそう。

だから彼女にとっては、この国人は、なぜこんなにも話をしないのだ?
と理解に苦しむ変な人だという事になっているのでした。

私にとっては車内でうるさくしない事が普通だから、うるさいのが普通で
静かなのは変だと思う、という彼女の意見はとても新鮮だったわ~
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学校で感じた難民系移民とそれ以外の移民への待遇の違い

SFIと呼ばれる、移民向けスウェーデン語学校があり、
教科書、授業料が無料で勉強が出来ます。
私が通っていた頃は、生徒は主に20~40代の難民関連のムスリムで、
20代の人が一番多かったです。
私の通った学校では、曜日により授業が午前の日と午後の日がありました。
私は21歳のソマリア女性と席が近く、おしゃべりする事があったのだけど、
ある日午前のクラスが終了しても彼女や生徒の多くが帰ろうとしないので、
理由を聞くと、私たちは午後も勉強があるの。大変なのよ~。との事。
何を勉強するのかと聞くと、色々な事~。例えば車の免許の取り方とか。
と言っていました。
行政サービスや生活情報について教わっていたのでしょう。

またある日は、食事会が催されるため関係者以外は学校は休み、との通達。
関係者とは難民関連の生徒たちの事。
その食事会とは、難民関連生徒が魚のグラタンというこの国料理を作り、
我が街(多分県も?)の役所のお偉いさん方を招いて、食事を振る舞い
交流すると言うもの。
こんなに真面目に頑張っている良い子たちです。こんなに同化が順調に
進んでいます。というアピール&視察のイベントだったのでしょう。

ある時、最近運動不足で太っちゃった~みたいな話題の際、
ソマリア人達は、そうよ、もっと運動しなきゃ。ズンバがいいわよ!
ズンバよ、ズンバやんなよ!ぎゃはははー!!と皆で大笑い。
ソマリア人がズンバを知っているとは!と内心驚いたのですが、
ずいぶん後になり、我が街にはスポーツ施設という物があり、
そこでズンバのクラス(有料)が行われている事を知りました。
難民関係の人々は、おそらく役所の難民お世話担当部の人の引率で、
ズンバのクラスに参加したのでしょう。

あとは、この国人との会話交流会があったらしく、
その話もソマリア人から聞きました。
この国参加者は老人ばかりだったそうで、会話の内容は、
どこから来たの?ソマリアです。
お名前は?○○です。あら、そう・・・。シ~~ン・・・。
とすぐ話題が途切れ全然盛り上がらず、すごく退屈だったので
もう参加したくない、との事。

そこで思ったのは、なぜ彼らのみそんなに色々とレクリエーションや
セミナー(?)の機会が与えられる特別待遇なのかしら?
VIP扱いのようだわ?という事。

先進国の生活や常識が分からないから、基本的な事を教える必要が
あるのは分かるのですが、行政や日常生活に関わる情報や現地人との
交流会は、どの移民にとっても役立つものだと思います。
外国人は移住の理由を問わず、ほとんどの者が知り合いはおらず、
詳しい生活情報をよく知らない状態でやって来ているからです。
でも難民関連以外の移民には、そういった生活情報提供も交流イベントも
全く無し。存在していないかとごとく放置プレイ。

私なんて最初、家庭ごみをどこへ捨てたらいいのかも知らなくて、
近所の人に聞いて教えてもらったわ。
ゴミの分別の事も、生ごみは専用紙袋へ入れて捨てることさえも
知らなかったけれど、そこらで見かけた人に聞いたり、想像力を
駆使して自己流でやっていたっけ。
健康保険だって、移住して半年以上たち歯医者に行く事になって初めて
未加入だったことが発覚したし。保険料を納めていたけど加入申し込みを
していなかったから未加入だったとの事。(特に問題にはならなかった)

他の欧州国だと、移住の理由を問わず居住許可をもらった移民向けに
オリエンテーションが催され、仕事の探し方、病院のかかり方、
といった基本的な国の生活情報について説明をしてもらえるという事
なのだけれど、この国はそういう事はしていない様子。
もしかしたら自治体レベルでやっている場合もあるかもしれないけれど、
我が街の場合は何も無し。
透明人間とか放し飼いの動物かのように、この国で新しく生活するに
あたり、知っておくべき事、やっておくべき事についての案内は、
国からも自治体からも全く無しでした。
日本で別の町に引っ越すと、○○市便利帳みたいな、福祉、教育、住宅、
公共施設等の紹介、手続き方法、連絡先の乗っている冊子を役所でもらえるけれど、そういう物ももらわなかったわ。
(その手の便利な冊子が存在していないのかもしれないけれど。)
それにしても、この違いの大きさは一体なんなのかしら・・・

こういうのは私には不公平な扱いだと感じられてしまうけれども。
他の移民にこの経験の話をすると、あまりの待遇差に驚かれます。
難民系が高待遇を受けているため、貧国からの経済移民、結婚同棲移民は
福祉にタカリに来た寄生虫移民という印象をこの国人からもたれがちな為、
ヤツラと一緒にされたくない!と彼らを露骨に毛嫌いする発言を陰でしている人々もいました。
自分が働き納めた税金でヤツラがのうのうと暮らしているのはおかしい!と
不快に思うのは、この国人だけではなく、移民の中にもいます。
特定の移民だけ優遇という、不公平、不平等の度が過ぎるのは考え物です。
他の移民たちの間に不満が高まるからです。

やっぱりこの国では、憐みの感情をそそってくれる、貧しく遅れた未開な難民様じゃないと、歓迎されるどころか冷遇されちゃうって事かしらね?
日本のまともな人が、間違ってこの国に迷い込んで人生を無駄にしない事を
心から祈っています

この国の語学教科書の中身

この国の言語を勉強中にうんざり気分になった原因の一部が、
偏った内容が所々に挟み込まれた教科書と、語学学習を通じて
社会主義思想を押し付けてくるような授業内容。
テスト問題も、エッセイやスピーチのテーマとして与えられるものも、
生徒を左翼思想へと誘導させる効果が見込まれるものが多数

まずは軽めに、
私が以前成人学校のスウェーデン語コースで使用した教科書の一部を
写真で紹介します

svenskabok.jpg


このページは、あなたはどうやってこの国の言語を学びましたか?
という質問について四名の移民が意見を述べている物。
名前と顔写真を確認して見ると・・・
四名中の全てがパッと見で難民だと想像される人物です。
右下の男性はSamという名前で黒人です。エリトリア人?ケニア人?
左下の男性のIlirはアルバニア人名。90年代に多くのアルバニア人が
難民となり欧州複数国へ移住しましたが、今でもチョコチョコとこの国にて
地味にアルバニア難民が誕生しています。
ムスリム女性二名が上、男性二名が下、という事にも意図があるのかと思ったわ。
出身国名が書かれていない所も不自然に感じました。

どう見ても偏っている・・・
これがこの国の価値観で、この国の教育のやり方という事なのか。
それとも他の国でもこんな感じなのかなぁ・・・

少数派の権利が~、はどこへ行ったのかしら?
平等精神?これが・・・?うんざりっ
私にはこの国の移民界における多数派である難民やムスリムを過剰に優遇
しているように見えてしまうのだけれど。
ムスリムでも難民でもない移民は透明人間なのかしら?
インド人やタイ人が載せられていないのは不思議だわ?
アメリカ人やドイツ人等の裕福先進国白人クリスチャンはダメなの?
イスラエル人は?やっぱりムスリムが不快になるからタブーかな・・?
もういっそのこと、教科書も学校も、難民用とそれ以外の移民用とに
別々に分けた方がいいんじゃないかと思ってしまうわ。

自身の勉強法についてSamは以下のように述べています。
「私はSFIではほぼ何も学ばなかったけれど、よく図書館に行き、
母国語で読んだ事がある本のスウェーデン語版の本を借りていました。
最初は1ページを読むのに数時間かかり、いつも目の前に辞書を用意して
いたけれど、だんだんと読むのが容易になりました。
児童向けの本もたくさん借りて、息子と共に読みました。
最初の数年間、息子は私の一番の(語学の)先生でした。」

当時、Samの幼い息子はこちらの幼稚園へ通い、ぐんぐんと言葉を覚え、
語学学校に行くのと引き換えに生活費を貰っていたであろうパパに
言葉や発音や言い回しを教えてあげていたのでしょう。
私のクラスメイトにもそういう人が何人もいました。

SFIとは、移民のためのスウェーデン語学校の意味。授業料と教材が無料で、
難民が生活費受給と引き換えに通う学校、この国人の配偶者や
事実婚相手や労働移民の家族なども一部いる。

・・・書いていたら色々思い出して、なんだか気分がムカムカするので
この辺でやめるわっ
精神衛生上よろしくないわ、うん。
この国の学校での、社会・共産主義思想へと生徒を誘導&洗脳すると思える
教育の気味の悪さについては、どんどん伝えたい気持ちはあるけれど、
気持ちが悪くて手が付けづらい(○日新聞並みに気持ち悪い~)
他の教科書に載っていた、この国青年とグァテマラ人タクシー運転手の車中での会話内容に関しては、なんて自惚れ思い上がった酷い書き方をするのかと唖然として怒りでワナワナした事もあったっけ。
時間をおいてまた色々書きたいとは思っているのだけれど・・・
さっ、気分転換しようーーー

油断のならない学校

「親が泥棒なら子も泥棒」 学校も泥棒だらけ
(恐怖のナイジェリア生活、より)

ナイジェリアの学校ではあらゆる物が盗まれる・・・
それを読んだ時に、ここまで酷くないけれど、
私もちょっと似たような経験があったわ、と思い出が頭に蘇りました。

以前在籍していたスウェーデン語のあるクラスでは、
私以外は全員が貧国出身。(生徒数は15~20名の間)
そのほとんどが中東・アフリカの難民とその呼び寄せ家族。

生徒の中には手ぶらで学校へ来る者。
教科書はあるけれど筆記用具は持ってこない者。
シャーペンはあっても消しゴムは持っていない者。
そんな適当な態度の人が一部にいました。
政府から生活費を貰っているのだから、買えないはずは
無いだろうに、なぜか持っていないのです。

そして授業のたびに毎回、
誰か~、紙ちょうだい~!
誰か~、ペン貸して~!
と叫ぶのです。
すると誰かが自分のノートをビリビリッと破いてあげたり、
ペンを貸してあげたりします。

消しゴム貸して、と言われて貸してあげると、その人は消しゴムを
ずーっと自分の机にキープしています。
私が返してと言うまでずっとその状態。
中には私の目の前に置かれた消しゴムを断りもせず勝手に
使う人もいたので、貸して、と言う人はマシな方なのです。
私の消しゴムは日本で買ったステッドラーの物で、この国の
消しゴムよりも質が良くすごく消しやすい!と生徒たちから
大変評判が高く、色んな人が使いたがりました。
そしてある日、消しゴムは行方不明になりました。(盗まれた

それと、盗難ではないのだけれど・・・
ある時は、先生が教科書20ページを黙読してください、などと言い、
私が教科書を読んでいたら、
私の机の横に自分の椅子を突然ズズーッと持ってきて腰かけ、
何の断りもなく私の教科書を一緒に覗き込む人もいました。

またある時は、私の前の席にはクルド系イラン人のおばちゃん二人が
仲良く並んで座っていました。
一人のおばちゃんがバッグからチョコレートを取り出してパキッと折り
その欠片を隣のおばちゃんへ差し出しました。
彼女はチョコを受け取った後、今まで噛んでいたチューインガムを口から
指で摘み出し、それをごく自然な慣れた調子でもって机の裏側にベタッと
なすりつけました。そしてもらったチョコを食べ始めました。

こういうのが彼らのマナーなのだな~、と学びました
このようなマナーを身に付けた、モラルの低い人々へ生活費を与え、
語学を教え込み、一体なんになるのだろう・・・と虚しさと共に
この国の善意の空回り具合に脱力感を感じました
この国のほどんどの人はこんな現場を見る事はないだろうし、まさかこんな
お金がどぶに捨てられているかの様な状況、想像もつかないだろうな、
多額の税金が彼らの為に有効に使われなくて気の毒だな、なんて思っていました。

当時は語学の勉強よりも、普通に生活していたら接しないような
人々を観察するためのフィールドワーク感覚で授業を受けていました。
それは先生の質もやる気も低く、授業内容が薄かったせいだけでなく、
生徒のやる気も低く、まるで大人の幼稚園とでも言いたくなるような場だったからです。
授業中いきなり電話をかけ始めたり、断りなく教室を自由に出入りしたり、
遅刻、早退もしょっちゅうで、宿題やらない、提出物出さない人もゴロゴロいて、カンニングは悪びれず、その仕込み作業は一生懸命やるなど、まともな授業と呼べるものではなかったです。
ストックホルムから引っ越してきた人が、以前通っていた学校と比較して
我が街の学校の崩壊っぷりに驚き呆れていたので、
我が街はそうとう酷いレベルだったのだと思います。
先生の質も酷いけれど、生徒も負けずに酷かったな~
思い出すとぞっとするし、もうあのような先進国の常識がまかり通らない
環境には二度と身を置きたくないわ~
かーなーりー、神経やられるわ???あの尋常ではない環境
まともな人は関わってはいけない異常な世界だと思うわ?
激震!知らざれるアンダーグラウンドな世界に侵入
その驚くべき数々の激ヤバな実態を渾身取材
みたく、やる気に満ちたジャーナリスト精神旺盛な方以外には
オススメしない世界ですっ♪
そうではない普通の方々は立ち入らないのが一番なのですが、
立ち入らねばならない方は、くれぐれも変な空気から変な影響を受けない様
心にしっかりとガスマスクを装着して、お気を付けくださいませ♪

なーんて、もう過去の話だし、あの異常な世界からは遠ざかった今だから
こんな軽い調子で語れるし、振り返られるって感じだわ。
あーーー、関わりが終了して本当せいせいしたっ
あれって体験した人にしかわからない、マジでオカシ過ぎる、
すんごい世界なのよね・・・

黄色くない日本人?

中東のおばちゃんの仰天思い出話でも書こうかと思ったら、
ふと別の出来事を思い出してしまいました。
ある日のスウェーデン語の授業中、
スウェーデン人の先生が私の顔をまじまじと見つめ、その後、
「あら?日本人って黄色くないのねぇ・・・。中国人は黄色いけど。
中国人はホント黄色いわよね~!」
と言ったのです。
それ聞いてもうびっくり!
(難民だらけの)外国人向けスウェーデン語学校で先生していて
そういう発言してしまうんですね。ある意味正直でよいとか?
まぁ、その先生は相当な変わり者で授業内容は先生の世間話だし、
生徒に対する態度は普段から尊大で失礼だわ、
露骨なえこひいきや差別をするわで、
みんなから嫌われている先生だったんですけれども。

あの時の先生のあの言い方と表情、思い出しちゃったわ~。
プロフィール

Bra

Author:Bra
スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

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