北欧とか福祉とか言っている人

はっ!と気づいてしまったんだけど、北欧は福祉が充実しているから~・・・とか、
スウェーデンは福祉大国だから~・・・とか言っている人って、
実は北欧の国々の事もよくわかってなくて、それぞれの国の福祉サービスやシステムがどんなモノで
どんな状況なのかもよくわかってなくて、ただ単になんとなくそんな感じなんじゃないかな~?みたいな、
適当なイメージで言っているだけなのがほとんどだったりしない???

なんていうか、、、
シンガポールって世界一きれいな国なんだよね~?
法律で道にゴミを捨てるのが禁止されているから、道にゴミがぜんぜん落ちていないんだよね~?
と、実際に行った事は無いけど多分そうなんじゃないのかな~?って適当なイメージで言うのと同じで。

あ、あとは、日本人は毎日おすしを食べている、とか
アメリカ人は裏表がなくてフレンドリー、とか
イギリス人男性は紳士だ、とか
ブラジル人女性はセクシー美女だ、とか?(実際に行った人が、●ブとブ●ばかりだったと言っていました)

そんな、適当なイメージが世界中を独り歩きしちゃっている・・・・

イメージ作戦、やっちゃったもん勝ちってやつなのかな?
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昔のスウェーデン人の結婚

今日は、スウェーデン語の先生から聞いた、昔のスウェーデンの結婚についての話を紹介します。

まず基礎知識として、スウェーデンは国土の面積に対して人口が非常に少ない所です。
現在は日本の約1.3倍の広さの国土に、日本の人口の約7%の人が住んでいます。
スウェーデン全土の人口は、東京都の人口よりも少ないのです。
とにかく、人口が少ない(人口密度が低い)、という所がポイントです。

では先生から聞いたお話です。
昔から人々は親族ごとに小さな村を作って住んでおり、ひとつの村に同じの血筋の親族一同のみが住んでいるという、「親族村」みたいな村がぽつんぽつんと離れ離れに存在していたそうです。
そして自分の村の住民以外の人との交流はあまりなかったそうです。

結婚は、同じ村に住むいとこ同士でするのが普通だったそうです。
私のスウェーデン語の先生(推定50代後半)もいとこ同士で結婚しています。

しかし血の近いもの同士で子供をもうけていると、遺伝子上に問題が出てきて、
ハンディキャップだったり生命力の弱い子供が生まれるという事が次第に知れ渡り、
人々は健康な子孫を残すためにと、自分の村以外の土地に引っ越して違う血筋の人と結婚し子供をもうけるように
なったのだそうです。(それを国が推奨した、だったかもしれません)
ちなみにやはり推定60歳くらいの別の先生からも同様の話を聞いたことがあります。

血が近い同士だと遺伝子に問題がある弱い子供が生まれて良くない、という事を彼らが堂々と普通に話すことに
驚きましたが、国中が病人だらけになってしまったらどうしよう!とその頃は大きな社会問題になっていたのかな?
などと思いました。
もともと人口が少ないだけに、人口減少についてはとても危惧しているのかもしれないですしね。

スウェーデンが移民を受け入れる理由の中に、多人種との交配を進めて遺伝子異常を減らしたい、
というのももしかしてあるのかも?とちょっと思ってしまいました。

ポスク気分!

もう世間ではポスクの準備が始まっています。
ポスクというのはスウェーデン語なのですが、イースターのことです。今年は4月20日(日)です。
クリスチャンではない人にはあまり関係のないイベントですが、
ポスクをはさんだ金曜と月曜は国の祝日になっています。
なんでも十字架に張り付けられて死んでしまったジーザスが生き返り、
神の教えを人々へ伝えるようになったという、
クリスチャンの人にとってはとても重要な日らしいです。

スーパーでは、カラフルなイラストの描かれた厚紙製の大小さまざまな卵形の容器が売られています。
その容器の中にはいろんなお菓子が詰められます。
親はその卵を買って、部屋や庭に隠して、翌朝子供がそれを探して中に入っているお菓子を食べる
という宝探しゲームみたいな事をします。
つい先日スーパーで、これ欲しい!と卵を手に取って親に訴える子供を見かけました。
子供はゲームやお菓子、大好きですもんね
ポスクは宗教行事というよりも、楽しい、お菓子入りの卵探しゲームの日、になってしまっているのかも
日本でのクリスマスの扱われ方にもちょっと似ている~

この時期、ポスクリリヤと呼ばれている、黄色のラッパ水仙の花の鉢植えも売られています。
クリスチャンではないのでポスクをお祝いする事はないのですが、黄色の花は家の中が
明るく春らしくなっていいなと思い、ラッパ水仙の鉢植えを買い、部屋に飾り楽しんでいます

移民政策について思った事

スウェーデンは毎年多くの難民を受け入れています。
かわいそうな難民を受け入れることは人道的にとても素晴らしいことだと思います。
しかし過度な移民受け入れは、やはり社会を混乱させ、治安などに良くない影響が出ていますし、
外国人とのコミュニケーションの間には壁が出来ており、ぎすぎす感が生じています。
スウェーデンの移民受け入れは、難民を助ける以外に、人口確保、労働力確保(所得税確保)の意味もあります。
しかし「移民受け入れ=労働力の解決」というように単純にはならないことを強く感じています。
たとえ一時的に解決したとしても、長期的にみると社会の崩壊につながっていると思えてしまいます。

国が労働力目的の移民を積極的に行っていないヨーロッパの国々(ポーランド、ハンガリー、スロヴェニアなど)を
旅行して感じたのは、そういった雰囲気が感じられないことです。(私の個人的な印象です)

ポーランドのお隣ドイツは移民が大変多く、移民地域はちょっと荒んだ雰囲気があります。
ただ、スウェーデンと違うのは、大手ホテルの受付やレストランでアフリカ系の人が普通に働いている事です。
スウェーデンではアフリカ系の人はいったい何の仕事をしているの?と首をかしげるくらいに
彼らの働く姿を見かけません。
以前ソマリア人から、タクシーの運転手か老人介護の仕事をする事が多いよと聞いたことがありますが、
ホテルの受付やレストランの仕事などには立ち入り禁止されているのかと思うくらいに見かけません。

日本では、将来の人口不足や労働力不足を予想し、それを補うために移民を大量に受け入れようという
政策が検討されると知り、これは大変!と非常に心配になりました。
ヨーロッパの色々な国が、移民問題で何年もの間ずっと頭を悩まされているというのに!
そんなことよりも、子育てしやすい社会を作るほうがずーっと大事です。
まずは、政府は保育所の増設に力と税金を注いでほしいです。
日本人の出生率が上がれば、労働不足の心配もないし、移民政策もしないで済みます。
それから、子供がいる家庭ばっかり贔屓してずるい!とみんなが羨ましがる程の手厚いサービスを
するくらいでもいいんじゃないかなと思います。
現金支給ではなく、おむつ無料引換券、ベビーベットの無料レンタル、無料のお買いもの代行サービス、
家事のお手伝い、子育て相談員の利用など。そうすれば雇用も生まれますしね。

まずは「年間20万人移民受け入れに断固反対します!」というキャンペーンをしているサイトを
見つけたのでそこにサインしてみましたが、こういったアクションがきっかけとなり、最終的には、
子供は将来を担う大切な存在であり、子育ては素晴らしい仕事であり、社会で手厚くサポートしなければ!と
みんなが思うようになり、日本社会は、うらやましいぐらいに女性が安心して子供を産み、育てられる社会になる、ということが私が一番望んでいることです。

よくある事

町の役所にとある手続きの為に行ったのだけれども、手続きの方法がわかる人がたまたまその日は病欠でした。
で、他にわかる人が今いないから後で電話します、と言われ、電話番号と名前を紙に書いて渡したけれど、
もう1週間以上たちましたが何の連絡もなし。
はたしてその人の病気が長引いているのか、面倒くさくて忘れているのか?

ここはスウェーデンなので、99.9%の確率で間違いなく後者だと確信してしまう私です
(「スウェーデンなので」を「日本ではないので」に置き換えても可です)

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Bra

Author:Bra
スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

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