スウェーデンでは女性役員は多いのか

スウェーデンの企業の女性役員ってどのくらいいるんだろう?と思って、
いくつかの企業のウェブサイトを見て、女性役員数を調べてみました
こんなかんじでした。(合計数)男性数:女性数、で表しています。

SKANSKA.....(16人) 14 : 2
ERICSSON....(15人) 11 : 4
SAAB.............(14人) 10 : 4
VOLVO..........(14人) 12 : 2
SANDVIK.......(12人) 10 : 2
H&M................(11人) 5 : 6
IKEA................( 5人) 5 : 0 (オランダの会社だけどスウェーデン発祥という事で)
 
どう思われますか?
私は、意外と多いなと思いました。
企業全体の従業員数男女比は調べられなかったのですが、
俗に「一般企業」と呼ばれる業界では、女性従業員の割合は2~3割だという印象なので、
その割には思ったよりも女性役員が多かった

ヨーロッパのナショナリズム化

先日、某ヨーロッパ国のテレビ局で、ヨーロッパのナショナリズム化についての番組を放送していました。
日本語ではなかったので完璧に理解するという事は出来なかったのですが、
おおよその内容は、フランス、オランダ、ハンガリーなどの国々での、ナショナリスト政党へのインタビューや
ナショナリストグループのデモ活動、インタビューについてでした。
”念のため”に国内在住のユダヤ人のリストを作成しているとか、
イスラムは宗教ではなくてイデオロギーだから、コラーン所持を禁止するべきだとか、
我々の思想や活動はナチズムとは違うものだ、
などと彼らは語っていました。
EUに加入したのに豊かにならず、EUから搾取されてばっかりだと怒っている人もいました。

物事が予想通りにいかなかったのは他人のせいだ、他国のせいだ、外国人のせいだ、
そのせいで自分は損をしている・・・・・
そういう考え方がナショナリズムに発展しているように見えました。

ユダヤ系やイスラム系への嫌悪が特に強いという点がとても印象に残りました。

お互いのバックグラウンドが違いすぎて軋轢が生まれているのか、
特定の文化への差別や嫌悪の問題なのか、
自分と違うものは認めない、という心の狭さのせいなのか、
いろいろと原因はありそうです。

個人的な感想ですが、数々のヨーロッパの国の人と出会ってみて、
自分と違う宗教や、食べ物の趣味や、価値観を持つ人とか、違う国籍、人種の人を
ただ単に違うというだけで嫌悪したり見下す人がけっこう多いと思いました。
「ここはキリスト教の国だから、外国人でもキリスト教の人は来てもあまり問題ないけれど、
そうじゃない人は問題だ。」と偉そうな上から目線口調で、クリスチャンではない私に
面と向かって言った人もいましたね。
その人、自分は人種差別主義者ではない等と朗々と述べておりましたよ。お気は確かかしらね?
それと比べると、日本はイスラム教もキリスト教もヒンズー教も、自分たちと違うという理由で
差別するなんていう事がなくて、なんて平和的なんだろうと思いました。

日本にいる人にも、ヨーロッパ?オシャレだよね~とかではなくて、
こういう面ももっと知ってもらえたらいいなと思います。
日本のTVや雑誌によるヨーロッパ情報は、どうしてもお金が絡んでくるせいか、
編集されすぎて別物になっていたり、おとぎ話的な内容が多すぎですね。

スウェーデンのスゴイとこ

私がスウェーデンのこういう所はすごいな~と思った所、いくつもあります。
これから徐々にそういう事も書いていってみようかな?と思っています。

まずはこれは日本にも見習ってほしいと思うぐらいにスゴイ!と思っている事を。
それは、「プロモーション力
日本でも有名なイ●アとかH●Mのように、
これといった特にすごい所もないような商品やブランドを、価値のある物のように
人々に信じ込ませ、有名にしたり良いイメージを持たせてしまう、そんな「プロモーション力」です。
どちらのお店の商品もはっきり言って、安かろう悪かろう、な物ばかりですよね。デザインもたいしたことないし。

イ●アのキッチン売り場では、カップケーキを焼いてお客さんへ配ったり、甘くて食欲をそそる香りを
店内へ流してイ●アのキッチンに親しみを感じさせるような心理作戦(?)をおこなったり、
格安の店内飲食コーナーでは、商品として売られている食品を提供する事により、
お客さんに味見をしてもらったり、味に馴染みを持ってもらい、商品購買へと繋げる努力をしています。
そういった手腕はお見事ですよね。

H●Mの服なんて、素材も縫製も粗悪だし、デザインも野暮ったくて、どうでもいい服ですが、
イメージモデルにファッショナブルなイメージの強い有名人を起用したり、有名ファッション雑誌に
宣伝してもらう事によって、あたかもオシャレな服だというイメージを植え付けています。

どちらもきっとすごく優秀な心理学専門家のアドバイザーを雇っているのだろうと思います。
マーケティングとプロモーションの力の入れ具合が本当にすごいです。

今の時代、内容や質よりもイメージでアピールと言う作戦の方が、意外と効果的なものなのかもしれません。
頭で考えるよりも、嗅覚や視覚から得た情報の方が、誰にでも簡単で分かりやすいからでしょうか。
高性能、高品質をアピールしても、知識がない層には何のことだか難しくてさっぱり理解できず、
何だか面倒くさそう~って思われてオシマイになりそうですものね。

スゴイといえばまず福祉でしょ!?とか期待していた方、そうじゃなくてごめんなさい。
だって、学費が無料とか医療費が安い等は、ヨーロッパの国々は
多くの国が既にそういうシステムですし、別にスウェーデンだけが特別っていう訳では全然ないんですよね。
(スウェーデンは●●が無料!とかお金もらえて得した!だからいい国!とか感心している無邪気な方々については
ちょっと私も思う事があって・・・・それについてはまたの機会に書いてみます。)

バスのシステムの違い

以前ヨーテボリに行った時の事、ある場所から街の中心へ向かうバスへ乗ったのですが、
いつも地元でしているのと同じように、運転手さんにクレジットカードを渡して運賃を支払おうと思ったら、
運転席では支払いを受け付けておらず、後ろの機械で支払うようにと言われました。
しかし機械のカードリーダーみたいな所にクレジットカードを当ててみても、うんともすんともいわない機械。
ボタンを押しても特に反応も無し。
スウェーデン語で何か書かれていたけれど意味もよくわからず。
どうみても機械の使い方がわからず戸惑っているのは明らかなのですが、混雑した車内から
使い方についてのアドバイスの声などは全くなく無関心状態でした。
とりあえず同行者と一緒にあーでもないこーでもないと話しながらいろいろ試したけれど機械の反応がなく
どうしたことかと諦めかけたときに、近くに座っていたおばあちゃんがついに声をかけてくれました。
私がいちいち、何これ?こうするんじゃないの~?あれ?違うみたいね~、などとずっと
しゃべってたのがうるさかったのかも?
そこで初めてそのカードリーダーはプリペイドチケットを読み取る物でクレジットカード用ではない事、
運賃の支払いは売店で前もって購入したプリペイドチケットでの支払いしか受け付けていない事などを
教えてもらいました。
おばあちゃんはバスの常連さんで運転手さんとも顔見知りとの事で、運転手さんに私たちが
このシステムを知らずにバスに乗ってしまった事を伝えてくれて、特別にチケットなしで
バスに乗せてもらえるように話をしてくれました。
その後、無賃乗客チェックの係員がバスに乗り込んできて乗客がチケットを持っているか
ひとりひとりチェックし始めました。
チケットを持っていない私たちは一体どうなるのか?罰金か?と思ったけれど、
そこはおばあちゃんが話をしてくれて、罰金は免れました。おばあちゃんありがとう!
スウェーデンのおばあちゃんはこの方のようなハキハキした明るく元気な方とムッツリ感じ悪い方とに
割とはっきり分かれているように思います。
それにしても、ヨーテボリのバスの料金支払いのシステムはとても不便なシステムですね。
プリペイドチケットしか受け付けないのであれば、すべてのバス停留所にチケット売り場を
設けるくらいにしてもらいたいです。
私の住んでいる所では、支払いは運転席でクレジットカード支払いのみで
現金は受け付けていません。現金がだめなのは不便ですね。

ダウン症

以前スーパーでダウン症の若い男性が働いているのを見かけました。(スーパーネタの多いブログです
商品の売り場がわからなくてキョロキョロしていたら、どうしたのかと尋ねられて、
売り場を探していると言うと、はきはきと説明してくれただけでなく、こっちです!と
わざわざ歩いて教えてくれたという事がありました。

スウェーデンでは妊婦が胎児の先天性障害をチェックする検査を受ける事が
どんどん一般的になってきているそうです。
そしてもしも結果が陽性の場合は、親は中絶を選ぶことができます。(中絶を選ぶのが一般的)

障がいを持つ子供との生活は不安だから、という事なのかもしれません。
中東出身の人が、子供はたくさん欲しいけど、そういう子供は欲しくないの!健康な子じゃないとイヤ!と
ハッキリと言っていたのには驚いたけれど、人間の本能ってものなのか・・・・・
スウェーデンには、まだ生まれていない子の「人権」とやらは無いのかな?
プロフィール

Bra

Author:Bra
スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR