スウェーデン語クラスの愉快な面々③

とある日の授業は、生徒が一人ずつ皆の前に出て、
5分程度のスピーチをするというものでした
みんなやっぱり、注目を浴びつつ慣れないスウェーデン語での
スピーチをするのは気恥ずかしいらしく、声が小さくなったり、
照れ笑いを浮かべたりと、緊張感をそれぞれに表しつつも、
それでも、なんとかしゃべり終えることが出来ていました

クラスにはとてもシャイで口数が少なめの女性がいたのですが、
彼女の順番もとうとうやって来ました。
彼女は恥ずかしそうに皆の前に出てきて、
先生用のイスに腰掛けました。
そして、照れてもじもじしながらも、つっかえつっかえ一生懸命に
話し始めました。
しかし、途中で言葉につまってしまったその彼女、
次の言葉がなかなか出てきません。
あー、どうするのかしら?と心配に思っていたところ、
その彼女、いきなり人差し指を鼻の穴にスポッと突っ込み、
恥ずかしそうに照れ笑いをしながらほじり始めたのです。
しばらくの間ホジホジした後、どうやら心が落ち着いたのか、
またポツリポツリと話の続きを語り始め、
無事にスピーチは終了しました。

もちろん皆、その光景を、見なかった事にしたのは
言うまでもありませんでした。(・・・・・なハズ)

・・・・・そういう仕草がごく普通のコトとしてまかり通っている社会があるのね?
という、新たな発見が出来、とても勉強になった一日でした感謝
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素敵な宣伝文句でしょ?

弱いと言えば他にも、
「福祉大国」っていう素敵な宣伝文句にも
人々はめっぽう弱いのだ、ということに気が付いたわ。
これもまた、砂漠の蜃気楼並みに儚い幻想なのだけれども。

延々と砂漠を歩き続け、すっかり喉がカラカラになってしまった。
ふと遠くを見るとオアシスがある!
あそこまで行けば水が飲める!と、期待感いっぱいで歩き続けるが、
オアシスだと思ったそれは、単なる蜃気楼。
水飲みたさに間違った方向へ歩いてしまったその人は
力尽きて倒れて、もう起き上がる事はなかった。

・・・・・みたいなストーリーが頭に浮かんでしまうのよね。

人ってこんなにも宣伝文句に弱い物なのだ、と改めて思ったわ。
どおりで人間のそんな習性を利用して、いろんな商売が成り立っているワケよね

自由と平等の国

我が国は自由と平等の国と自己申告している国や、
そういうイメージを保とうとする国に限って、
実態はそのイメージとはかけ離れていて、
一体どういうコト?という感じよね。

欧州、北米地域には、そういうイメージを打ち出している国が存在していますが、
そういう所では大抵、イメージとは随分と違う事が、日常的に、
しかしこっそりと、なるべく目立たぬように行われていて、
ああ、自由と平等というイメージは、単に見栄と宣伝のためだったのか、
ということに遅かれ早かれ気づかされます。
そして、自由と平等のイメージからかけ離れた事実が
ひょんな事から人目に触れる所へ出ると、
一応、これは好ましくない事だ、問題だ、というポーズは取るけれど、
表向きだけ繕って、実は内面は何も変わっていない、
という事は、同様なコトが何度も繰り返し起こることから
よくわかります。

だけどなぜか、「自由と平等」っていう素敵な宣伝文句に
人々は弱いものなのね

スウェーデン語クラスの愉快な面々②

我が街のスウェーデン語クラスの先生は、一風変わったタイプが多いのだけれど、
中でも印象的だった先生についての、とある日の出来事を書いてみます

授業中に雑談をする事が多い先生だったのですが、
その日は、もしふんだんなお金と時間があったら
自分はどこの国へ旅行しに行きたいか、という事を
先生は大きな世界地図を棒で指しながら語り始めたのです。

「そうねぇ、まずこの国に行って、それからここ、その次はここ・・・・・」といった具合。
イラク人の生徒が、「イラクは~?」と聞くと、
嫌そうな顔をして強い口調で、「イラクには絶対行かないわね!!」と。
生徒が「え~!なんでなんで?イラクは良い所なのに~!!!」などとギャーギャー騒いだところ、
先生はふてくされつつ、「何であんなトコ行かなきゃなんないのよ?」とボソッと捨て台詞。
そして、インドとかベトナムなんかを棒で指しつつ「ここにも行きたいわね~。」などと、話を続けました。
その後、私の顔をじっと見ながら、
「日本は絶対行きたくないわね~。」とキッパリ断言。
私は特に顔色も変えず、コメントもせずにさらっと流してしまいました。
次に、「タイはね~、売春婦がいっぱいいるから行きたくないわ~。」
「行くんだったらマレーシアがいいかしら。イスラムの国だから売春婦が
あまりいなさそうだし。」との事。

その時、教室にいた生徒は、
イラク人、タイ人、日本人のみでした。

どうかしら?この先生の見事なまでのレベルの低さ。
オランダの移民学校の先生に全然負けてないわよ!
オランダ移民学校事情が気になる人は、こちらからどうぞ。

暗黒の季節、終了!

3月中旬に入り、毎日どんどんと日が長くなってきているのを感じます
日本でも日が長くなってきているでしょうが、そのスピードはこちらの方が断然速いです。
そのせいか、若干睡眠障害気味です。
日が昇るのも早くなり、ちょっと前だったらまだ暗かった時間なのに
外が明るくなってきて、起きるには早すぎる時間なのに自然に目が覚めてしまう・・・・・
日の出時間の変化のスピードが速すぎて、
体がそのスピードについていってないのかしら?
だるくて眠気の強い日々が続いています。

それにしても、
スウェーデンに住んでから急に、疲れやすい体質なったし、
体調がすぐれない日がものすごく増えたんですよね。
なぜなのかしら
なんとなく、こうした厳しい気候に身体が悲鳴を上げているのかな?
という気がしてしまうのですが・・・・・
これといった病気はしていないのですが、
身体が急速に弱っていっているという感じです。

これって私だけかな?と最初は思っていたのですが、
周囲の外国人たちからも同じような意見を何度も聞くのでそういう訳でもなさそう。
他には体質の変化として、急に白髪が増えたとか、肌のトラブルが出たとか、
10kg近く太った、とかいうコワイ意見も聞きました
身体って正直だわ~

やっぱり、日本人の身体には日本の気候が一番合うのかしら、
と改めて実感中です。
ちなみに気候だけでなく、食べ物などもそうね。
ご先祖様がずっと食べてきたものが一番身体に合っているという事に、
環境が変わって初めて気が付いたわ
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Bra

Author:Bra
スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

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