スウェーデン女王のパパはナチス

スウェーデン女王シルビアの父であるWalther Sommerlathは、
ナチスのメンバーで、メンバーズカードも発行されていたとの事。
2013年に出版された「Drottningens hemlighet」(直訳:女王の秘密)という本にて、
そんな意外なスウェーデン女王のバックグラウンドについて、
スウェーデン人ジャーナリストJohan Åsardが書いています。
本のちら見はこちら
本の紹介はこちら

スウェーデン女王が、父がナチスメンバーであったという経歴が世間に広まらないようにと
色々な人と接触しプレッシャーをかけていたり、
また、どうやってスウェーデン王室のイメージをコントロールしているのか、
といった内容も本には書かれているそうです。

お父さんと女王は別人だから関係ない、という考えの人ももちろんいるはずですが、
ナチスメンバーの男性は、やはり同様の思想を持つ女性と家族になるではないかな?とか
そしてそういったナチス思想の家庭で生まれ育つ子供も
やはり両親の思想の影響を受け成長する可能性も無い訳じゃないしな、などと
思う人も中にはいるかもしれないですね。

女王が父の経歴を隠そうと働きかけているとの事ですが、一体何故なのでしょう。
父は全然悪くない、けれども、世間的に自分(と王室)のイメージが悪くなるから隠し通したい・・・・・なのか?
それとも、
ユダヤ人から抗議されることを恐れて・・・・・?
(例えば、女王の資産の一部が、父がユダヤ人から無理やり奪い取った物であったりとかしたら問題ですし・・・)

ナチスに対し嫌悪感があるのであれば、実の父であれちょっとくらい批判したり、
私は父とは違います、等と言ってみても、世間のイメージは悪くならないと思うのですけれど。
でもそんな事したら、後々ナチスやユダヤ人関連で面倒な事に巻き込まれる可能性があるかと思うと
うかつにそんな態度は取れないのかしら。

本の情報
"Drottningens hemlighet"
Johan Åsard
ISBN-10: 9170377332
ISBN-13: 9789170377334
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スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

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