スウェーデン人の移民に対する態度、観察記

スウェーデンに住んでいる訳ですから、この国の住民であるスウェーデン人達の、
移民に対する態度や反応ってどんなものなのだろう?と思い、今まで数多くの人々を観察してきました。
そんな中で気づいた事を少々書き留めてみます。
(例外な人もいるでしょうが、一般的にはだいたいこんな感じ、という現象を私の知っている範囲で挙げました。)
観察者:ブログ主Bra
観察場所:スウェーデンの東西南北各地。

スウェーデン人の店員のお客さんに対する態度。
相手が白人系移民か非白人系移民かにより、かなり違う態度を取る人多し。
例: 白人相手→笑顔で親しげな態度。 非白人相手→機械的な対応。
(そういえば非白人の日本人の中にも何故かそういう白人至上主義的な態度を取る人いるわね?)

学校の職員の態度。
生徒が非白人ばかりの環境の場合。
生徒が職員を崇拝しゴマをすったり、雨に濡れた捨て犬の様に甘えたりすがりつくような態度を取ると・・・・・
→苦しゅうないのぅ、近う寄れ、とばかりに頬を緩ませひいきする。
生徒がごく普通の対等のコミュニケーションを取ろうとすると・・・・・
→おのれ、頭が高い!一体誰に向かって口を訊いているのじゃ?
とばかりに、上から目線で冷酷かつ厳しい態度になる。

実際に起こった例をあげますと・・・・・
以前のクラスの中に、頭の回転が速く賢い感じの勉強熱心な難民の生徒がいまして、
彼女はよく授業中に、「この部分がよくわからないのでもっと詳しく説明してください。」と頼んだり、
「どうしてそうなるのですか?」と先生の説明への疑問点、矛盾点について質問していました。
彼女の様子は、私には一生懸命学ぼうとして質問している真面目な優等生に見えたのですが、
どうやら先生にはそんな彼女の態度が勘に触ったらしく、先生は「そんな事は自分で調べなさい!」とか
「そんな事は何度も読めば分かるはず!」と彼女の質問に答えるのを拒否し始めたんですよね。
そして先生の彼女に対する態度はどんどん、どんどん、冷酷で意地悪なものになっていきましたね。
そんな先生の態度に彼女は驚き、ショックのあまり口をつぐんでとても悔しそうにしていました。
他の生徒たちもドン引きして、陰では先生の悪口大会が繰り広げられたのは言うまでもありません。
先生は、「生徒なんて先生の言う事を黙っておとなしく聞いていればいいのよ?」とでも思っていたのでしょうね。
そんな先生でしたが、ゴマすりや、ご機嫌取りが上手な生徒に対してはとってもとっても優しかったのです。

上記の先生は態度がとてもあからさまでしたが、そこまで露骨ではないにしても
やはり他の先生達にも同じ様な態度が観察されました。
例えば、先生が何か意見を言った後に、「それ、私はこう思います。」と生徒が違う意見を述べた時なんかも、
先生の表情がサッと曇り険しくなったり、固まったりしていましたね。
私は内心、「あ、先生ってば今、カチーン!と来ちゃったのね?」なんて思っていましたが・・・・・
でも本当何なのかしら、この反応って?
対等な態度を嫌がるのって一体どういうつもりなの?

・・・・・とにかく、
上記の例を参考にしつつ、TPOや必要に応じて、
注意深くかつ正しく態度を使い分けるのが、非白人移民がここでサバイブするコツって事なのかしら?

移民歓迎みたいなイメージを売りにしているけれど、実際はこんなお寒い事があるのよ?
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スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

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