昔のスウェーデン人の結婚

今日は、スウェーデン語の先生から聞いた、昔のスウェーデンの結婚についての話を紹介します。

まず基礎知識として、スウェーデンは国土の面積に対して人口が非常に少ない所です。
現在は日本の約1.3倍の広さの国土に、日本の人口の約7%の人が住んでいます。
スウェーデン全土の人口は、東京都の人口よりも少ないのです。
とにかく、人口が少ない(人口密度が低い)、という所がポイントです。

では先生から聞いたお話です。
昔から人々は親族ごとに小さな村を作って住んでおり、ひとつの村に同じの血筋の親族一同のみが住んでいるという、「親族村」みたいな村がぽつんぽつんと離れ離れに存在していたそうです。
そして自分の村の住民以外の人との交流はあまりなかったそうです。

結婚は、同じ村に住むいとこ同士でするのが普通だったそうです。
私のスウェーデン語の先生(推定50代後半)もいとこ同士で結婚しています。

しかし血の近いもの同士で子供をもうけていると、遺伝子上に問題が出てきて、
ハンディキャップだったり生命力の弱い子供が生まれるという事が次第に知れ渡り、
人々は健康な子孫を残すためにと、自分の村以外の土地に引っ越して違う血筋の人と結婚し子供をもうけるように
なったのだそうです。(それを国が推奨した、だったかもしれません)
ちなみにやはり推定60歳くらいの別の先生からも同様の話を聞いたことがあります。

血が近い同士だと遺伝子に問題がある弱い子供が生まれて良くない、という事を彼らが堂々と普通に話すことに
驚きましたが、国中が病人だらけになってしまったらどうしよう!とその頃は大きな社会問題になっていたのかな?
などと思いました。
もともと人口が少ないだけに、人口減少についてはとても危惧しているのかもしれないですしね。

スウェーデンが移民を受け入れる理由の中に、多人種との交配を進めて遺伝子異常を減らしたい、
というのももしかしてあるのかも?とちょっと思ってしまいました。
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スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

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