皆で助け合おう、カンニング!

生徒は難民とその呼び寄せ家族である
中東・アフリカのムスリムだらけの無料学校での思い出話。
授業では、単語テスト、小テスト、期末テストなどの
様々なテストを受ける機会がありましたが、
そこでクラスメイト達がごく普通のようにするのはカンニング。
ある者はスマホで教科書やノートの書き込みの写真を撮り、
ある者は手のひらに何やらちまちまと書き込んだり、
ある者は色んな情報を書き込んだ紙をお尻の下に隠したり、
それぞれに工夫を凝らしてカンニング。

テスト中に先生がちょこっと教室を出ようものなら、
「3番の答え何?」
「5番は何?教えて!」
「2番は!2番は!?」
と教えて欲しい答えを求める声が教室に飛び交い、
そして答えを教える声も同時に飛び交い、
市場の競りの様な賑やかさに。

席が隣同士の者たちはヒソヒソと情報交換し合い、
前の席の者は後ろの席の者に答案用紙をさりげなく見せ、
後ろの席の者から肩をつつかれ「なに?」と振り向くと、
「1番の答え何て書いた?」などと囁かれる、
そんな環境。

生徒達は20代から40代の大人です。
こんなんで社会に出られるのかしら?
こんな大人に育てられた子供たちは将来
一体どんな風に成長するのかしら?
難民の実態を見るのに学校はとても有益な場所でした
(念のため、難民の全員が全員カンニングしていたわけではありませんが、決して少なくない割合でした。クラスによって違いがありました。)
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スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

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