スウェーデンのアラブ学校が燃やされた

昨日のニュースによると、
土曜夜にマルメにあるアラブ学校、アル・サラマー学校が放火にあった。
学校の一部は完全に破壊され、警察が放火の原因究明にあたっている。
学校は月曜は休みとし緊急会議が設けられた。
火曜からは通常の教育体制へ戻るとの事。


警察が放火として捜査をしているので、単なる火災事故ではなく、
誰かが目的を持って火をつけたとみられます。
このご時世ですからこういう事が起こっても、
ああ、またか・・・。起こるべくして起こった事件だな、という感じです。

学校のウェブサイトを見ましたが、
そこには特に強い宗教的、民族的主張は書かれていませんでした。
単にアラブ系の先生による、アラブ系の生徒のための学校なだけで、
中身はいたって普通の学校のように見えます。
ウェブサイトはスウェーデン語で書かれていますが、
学校新聞(Skoltidning)は、ほぼアラブ語で書かれており、
スウェーデン語は一部だけなところや(サイトの日付をクリックで見れる)
男女が別々に座っている写真などを見ると、
独自の文化や価値観を育む学校だと思えます。
滞在国の文化と共に自分の文化を尊重するのは良い事ですし、
生徒も同文化、価値観を共有できる同民族といる方が快適だと思います。
ただあまり度が過ぎたり偏り過ぎると、外の人間の中には不快感を感じる人も出てくると思います。
こうした民族学校は良いのか悪いのか、悩ましい所です。

日本でもワラビスタンなる地域が出来ているとの事。
するとその辺りに、こういうアラブ学校が出来る日も
いつかやってくるだろうと思えます。
そしてこういう放火事件も起こる可能性があります。
このニュースを読み、スウェーデンの今の状況や、
もう元に戻る事は決してなく、むしろ悪化するだろうという事と、
これは10年後とかの日本の姿かも・・・?
という事が頭に浮かび、心を痛めました。
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スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

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