スウェーデンとイギリスの報道の差

以前スウェーデン人がイギリスのニュースサイトに
スウェーデンで何が起こったか本当の事を知りたかったら、
イギリスのメディアを見なければならない、みたいなコメントを
投稿していた件をブログで書きましたが、
スウェーデン人がそうコメントしてしまうほどに
スウェーデンのメディアは偏りや隠ぺいが酷いのですが、
そのわかりやすい例を紹介。

ロンドンのラッセルスクエアにてアメリカ人観光客が、
ソマリア系ノルウェー人のザカリア・ブルハン(?)19歳男性に
ナイフで殺害され、他にも複数の負傷者が出たという
事件についての報道です。

イギリスの場合
犯人の名前、性別、年齢、国籍、民族的背景、
犯人の外見がわかるスケッチ、
が公表されている。
(参考サイトはコチラ

スウェーデンの場合
犯人の性別、年齢、国籍のみ公表。
(参考サイトはコチラ

イギリスメディアからは、事件の背景について
必要最低限の伝えるべき情報が提供されており、
人々は事件の実態ついて基本的な事を知り、社会現象を把握し
考える機会が与えられています。

一方、事件についての真実を知る権利が保障されていないのが
スウェーデンだという事になります。
なるべく事件が印象に残らず、人々が事件についてあまり考えないよう、
情報を削っているように見えます。

犯人を「ソマリア系ノルウェー人」と正確に伝えるのと、
「ソマリア系」の部分を省いて単に「ノルウェー人」
と伝えるのでは状況が違ってきます。
民族的背景を隠すことにより、事件の実態の把握が
十分には出来なくなるのですが、
そんな重要情報をあえて削って表現する所に、
スウェーデンの闇が透けて見えます。
スウェーデン発のニュースや情報を得た時には、
この国はこういった傾向が強いのだ、
という事を頭の片隅に置きつつ内容を受け取るよう
努める事が大事だと思います。

余談ですけれども、
スウェーデンの警察は、難民関連の事件には特別なコード番号をふり、
そのコード番号のついた事件は一般に公表されないよう
厳重に管理しているとの事。
こういう警察事情、メディア事情には政府が関わっている様に思うのですが、その辺は私ははっきりした証拠を見つけていないので断定は出来ないのですけれども。
いずれにせよニュースにならない隠された難民関連事件が多数あるという事になります。
このような形でスウェーデン社会は情報コントロールされているのです。
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スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

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