頑張る事は悪い事?

私が変だな~と思うスウェーデン社会の一部に、
頑張る事を良しとしない事、
人より優れている面を認めてあげない事、
むしろ人より優れている事は悪だとして憎む事、
などがあります。

エリトリア人との雑談時に彼女が言った事ですが、
過去の授業中に先生が教室内の生徒たちへ質問をいくつかした際、
彼女はそれらの答えがわかったので答えを次々と発言した所、
先生がとても嫌そうな顔をして彼女を見たそうです。
これ以上発言するな、と目線でプレッシャーをかけたそう。
要するに、彼女が答えをわかり発言した事が気に食わない

その話を聞き、
「どうして嫌な顔をするのか不思議ね~、
先生はあなたの事を褒めなかったの?」
と聞く私に彼女はこのような事を言いました。
「ううん、先生は私が他の生徒より理解が出来ている事は
悪い事で、それが嫌な事だと思っていたの。
なぜかというと、理解できる生徒がクラスにいると、
理解できてない生徒が自信を無くすかららしいよ。
スウェーデンの学校っていうのはそういう所なの。
本当に変な事だよね。普通は勉強が良く出来る生徒には
先生はその努力を誉めて、応援するはずなのに。」

クラスに勉強のできる生徒と理解の遅い生徒がいると、
学力に差が出てしまうので、それは不平等で悪い事。
理解が遅い生徒は弱者なので、その弱者が自信を無くしたり、
悲しい気持ちになる事はやってはいけない悪い事。
だから人より勉強が出来る事は悪い事とされる、
という内容の話を聞き、
嘘でしょー?!とすごく驚き信じられない気持ちでしたが、
色んな移民たちの経験話を聞くとやっぱり
そういう価値観がスウェーデン社会ではまかりとおっている
という事になってくるのです。

理解が遅い生徒に対し暖かく見守る事は良いと思いますが
人より優れた面を持つ人を冷遇し認めなかったり、
優れた面を引っこめろとプレッシャーをかけるというのは、
とても変だし、嫌~な気持ちになりました。
優れた面を伸ばすサポートをするどころか、
むしろ足を引っ張るかのような対応・・・
なんなのかしら?よくわからないけど気持ち悪いわ

スウェーデンにおける「平等」というのはこういう事なんですよね。
他人が自分より優れていたり良い思いをするのは良くない事で
許せない、みたいな。
なんかそれって単なる僻みじゃないの???
としか思えない低レベルな感情に思えてしまって、
スウェーデン人の唱える「平等」という言葉には、
どうしても胡散臭さを感じ取ってしまうのです
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スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

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