医療に関するTVニュースを見て

1/27 19:30 のTVニュース(svt1)
もともとは肺がんの生存率についてのニュースでしたが、
後半で夫を肺がんで亡くした女性が登場しました。
夫が喉に酷い痛みがあり病院へ行った所、
麻酔ジェル(痛み止めとして)を持って帰って来たとの事。
妻はのどの痛みに麻酔ジェルだなんて聞いたことないし
変だなと思ったそう。
夫がジェルを持ち帰ったのが1月のこと。
事が起こったのは6月だった。6月下旬までペニシリン投与。
7月にCTスキャンをし、9x5cmの腫瘍が発見された。
そして9月に手術をする予定が決まった。
しかしその日程は(手術の?)1日前に調整された。
なぜならば遅すぎたからだ。(もう手遅れという意味?)
腫瘍が発見されて1年後の7月、男性は亡くなった。(当時60才)

妻は病院の対応を、ひどくプロ意識に欠ける対応だと感じている。
もっと早くに夫のレントゲンを撮る事もできただろうに、
もっと早くに腫瘍を発見することも可能だっただろうに、
そして手術を受けられば夫は治ったかもしれないのに、
と彼女は言う。
(語学力も翻訳力もお粗末なのでわかりくくてすみません!)

このように治療が受けられず亡くなる人のニュースは時々あります。
整体師さんがご自身のブログにて、この国は日本の様に必要以上に
レントゲン撮影をしないし、お金のかからない合理的な医療で、
日本よりきちんと患者の幸福を考えている、と述べ、
すなわち大変優れている、と受け取れる感想を持たれたようでしたが、
こういう例は彼からすると無駄に検査や手術を安易にせず、
お金をかけない合理的な医療なので、患者の幸福を考えている
良い医療の例となるのかな、とふと思いました。
肺がんは再発率や転移率が高く、治療が困難になる事もあるらしく、
結果お金も手間も時間もかかる治療になるともいえるので、
あえて手術などせず病気を進行させる、という事も
合理的な一つの選択肢かと思いますが、患者やその家族はそれで
納得がいくかどうかはわかりません。
ニュースに登場した女性は、レントゲンをすぐに撮らなかった
病院の対応をプロ意識に欠ける、と強い不満を感じたようなので、
疑わしい時点で早めに詳しく検査してすぐに手術をしてもらう事が
彼女の希望で、そうする事が彼女にとっては幸福だったのだと思います。
難しい専門知識を持たない不安な病人やその家族にとっては、
数値や画像でバシッと検査結果が出ていると理解しやすく安心すると思うのですが・・・
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スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

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