芋づる式な移民の例

とある貧しいアジア国の女性がこちらの男性と結婚し、
彼女の夫の働く職場にコネで入社して働く事になりました。
何年か経ちこの国の国籍も取得しました。(配偶者だと確か4年?)
その後彼女は母国から両親を呼び寄せました。
その後、弟一家(夫婦と子供一人)も呼び寄せました。
妻はこちらの大学を出た後、コネで夫の姉と同じ職場へ入社しました。
夫はとりあえずこちらでは学生をすることに。
母国での仕事にも関わっているとの事でした。

彼女(弟の妻)はこの国の国籍を非常に取りたがっています。
自分の国は、貧乏だし汚いし何もないから二度と住みたくない、
と顔をしかめつつとても嫌そうに言っていました。
家族で母国へ一時帰国した際に、子供がお腹を壊したり高熱を出したりし、
入院騒ぎになったそうで、子供も母国が大嫌いで行きたくないと
言っているそうです。

彼女の両親は毎年この国へ来て、一か月間彼女のアパートで過ごすそう。
彼女に「両親をこの国へ移住させたい?」と聞いたら、
「親は地元の友人と離れるのが嫌みたいだから、まだわからない。」
「それにこの国の肉が全然美味しくない、と不満みたいだし。」
などと言っていたけれど、彼女は言う事が時々変わるので
どこまで本音なのかは不明。

という事で、とある女性が妻としてこの国へ移住して、
結果、両親、弟一家の計5名が芋づる式にこの国へやって来た
という事になります。

難民系の移民を見ていても思うのですが、
貧しい国の移民を受け入れると、両親や兄弟(とその一家)を
呼び寄せる可能性は高いと思います。
自分だけ良い生活をするのは忍びないから家族も一緒に、
という思いや、同国人、血のつながった家族がそばにいれば
見た目や文化の違う人々に囲まれた肩身の狭い移民生活も心強く
気が楽になるという事が理由なのかな~と思います。

私は家族を呼ぼうとは全く思わないし、家族も日本の方が良い生活が
送れるので、わざわざ気候が悪くて、物資もサービスも乏しく、
言葉も通じない国になど来たくないでしょう。
先進国の人だと、みんなこういう考えになるのでは?と思います。

移民は移民でもどんな国から来るかにより、滞在国に与える影響は
違ってくるので「移民は移民でみんな同じ」と十把一絡げにする事は
出来ないと思います
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Re: No title

名無しの権兵衛様
老人介護も大変でしょうね。言葉の問題に加え、宗教上あれはダメ、これが必要、といった特殊対応を要求する人もいるかもしれません。
多文化共生を楽観視する人は、自ら望んで日本に来た外国人は皆、日本のやり方を受け入れるはず、こちらに合わせるはず、日本人に感謝してやまないはず、と信じているのでしょうかね?必ずしもそうでないという事はこの国を見れば明らかなのですが。日本でも一部の移民が日本に対し問題行動を取るという、ある意味学びのチャンスともいえる事が最近多くあるので、そこから移民推進や多文化共生のリスクについて身近な事として考える人が増えて欲しいと思います。

ドイツの受け入れた難民は親兄弟を呼び寄せたり、結婚相手も母国から連れて来たりして、子供もバンバン生みますよね。ドイツらしさを受け入れないタイプの移民とドイツ人が仲良く共生とかは絶対無いと思うので、結局多文化共生を進めると、国の侵略、分裂、紛争といった悲惨な将来しか無いと思います。いつの日かクルドみたいにドイツ内で独立運動とかし始めたりして・・・

Re: いずこも同じ

和泉様
外国移住を希望するフランス人はとても少ないのですね。独自の文化や自然に恵まれ、平和で経済も発展していると、よほどの目的が無い限り国を離れる必要は無いですものね。

アメリカの医療費は盲腸で入院して100万円の世界だと聞いた事が。国民医療保険制度が何故なかなか進まないのでしょうね。予算はありそうに思えるのですが。

アメリカと欧州裕福国はどちらも経済移民が来たがるけれど、移民の心構えが違う気がなんとなくします。
アメリカは、出自を問わず能力とやる気と運で成り上がりもありえる資本主義万歳社会。一方欧州は、一番でもビリでもみんな一等賞で賞金は同額♪が理想な社会主義万歳社会。アメリカ行きを試みる経済移民は、どんな過酷な仕事でもガンガンやって稼いで成り上がる!という開拓精神を内に秘める人が多く、欧州裕福国行きを試みる経済移民は、あれもこれもタダがいい♪政府が一生自分の面倒見てね?というたかり精神を内に秘めている人が多い気がするんですよね。地理的な事もあるし、アメリカは住んだ事無いし、あくまでも想像なのですけど。

貧国からの経済移民と同視されるのは複雑な気分ですよね。それと困るのが、売春で有名なアジアの国々の女性と日本女性が同種だと勘違いしている一部の人たち。人種的、地理的に近い=同種な訳ではないのにね。

No title

以前テレビで観たことなのですが、日本はベトナム戦争の時の難民を受け入れましたが、彼らが本国から親を呼び寄せてしまい、その親が高齢者になって問題になっているというものでした。
外国人の多い神戸にある老人介護施設では、様々な国の外国人高齢者が増加して、日本語のできない外国人高齢者を日本人が介護しているのです。認知症を患う人もおり、介護の現場は相当深刻なようです。ちなみに外国語に堪能な人も認知症患者になると母国語しか話さなくなるそうです。
移民や難民を入れると、このことが問題になります。彼ら自身もいずれは高齢者になることに加えて、本国から親を呼び寄せてしまい、年金や介護のことが問題になってくるのです。
簡単に移民や難民をいれろ、少子高齢化だから移民を入れろ、多文化共生だと主張する人達は、このことがわかっていません。
彼らは、ロボットや家畜ではなく人間なのです。年も取るし、病気や怪我もするし、事故で障害者になる人だって出てくるでしょうし、親も兄弟もいます。そして親も兄弟も年を取るし、病気にもなります。外国人の障害者や認知症患者に対して誰が対応するのでしょうか?
ロボットなら捨てればいいし、家畜なら殺処分した後、まとめて穴に埋めてしまばいいのですが、人間ですから墓に入るまで責任を負わなくてはならないのです。
「移民や難民は人間である」という基本的な事を無視して、安易に受け入れることは、次世代に重い負担を課すことになるでしょうが、入れた当時者は、問題が深刻化するころは墓の下ですから、その点を計算しているのかもしれません。
私は、ドイツがいれた大量の難民が親を連れて来たらと、考えたら、背中に冷気が走るのです。

いずこも同じ

もうまさに、おっしゃる通り。
例えばフランス人なんぞは自分の国が一番良いと思ってるから、外国へ移住するなんて変わり者の部類に入ります。
日本人でも外国大好き人間はたくさんいるけど、やっぱり日本がいいな〜と海外に住んで思う人もたくさん(それを隠すために外国上げする人もw)いますね。

アメリカでも市民権を持てば、祖国の家族を呼び寄せて永住権取得させることは難しくありません。
でもスウェーデン(や、他の福祉の整った欧州)と違うのは、アメリカに住むなら自助努力がかなり求められるという部分でしょうか。
医療制度は貧しい人たちのためのミニマムヘルプもありますが、普通は高額な医療費で心臓止まって死にそうになる国ですし。

それでも政治むちゃくちゃとか火薬爆発しまくりとか、そんな国よりは安全といえば安全なので難民達もやってきます。

Braさんのおっしゃられたケースでは、とにかく「タダ乗り」なケースですね。
かつて移民した日本人達と違うのは、自分は◯◯人であるという誇りや恥の意識が無いこと。
ほんと「移民」と十把一からげにはしちゃダメだわ。
でも基本は「移民」とは貧乏で祖国から逃げ出してきた人たちと同義語っぽい状態。今では「難民=土人」で「移民=たかり」ってイメージに。
理性ある移住者を今後は「上級移民」と新しい言葉で呼んでもらいたいわ〜。
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Bra

Author:Bra
スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

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