スウェーデンでもついに起こったテロ事件

4月7日の午後、メッセージの着信を受けて見てみると、
ストックホルムのテロ発生の知らせでした。
それを見て、
「ああ、ついに起こったのね。」と思いあまり驚きませんでした。
常日頃から、なんかこの国は危なくてコワイ、気をつけなきゃ、という
気持ちもあったし、欧州地域あちこちの国でテロが起こっていたから、
そのうちこの国でも起こる事は間違いなく、いつ起こるのかな、
という気持ちで日々を過ごしていたから。

2015年の夏以降の中東からの不法移民大量流入のニュースで、
狂った野獣のように暴れ、国境のフェンスを破壊し、
力ずくで不法入国を試みるケダモノの大群のような彼らの姿を
いくらでも見ていたし、ハンガリーの鉄道の駅で、現地警察から
差し入れされた水や食物を線路に捨て、ハンガリーは貧乏過ぎると
難民申請登録を拒否しドイツを目指す欲望の塊のような姿を
しっかりと確認したし、そんな者たちをウェルカム~と笑顔で浮かれ
酔いしれた人々がろくにチェックもせず迎え入れているのを見て、
なぜ身元の確認や荷物のチェックさえしないの?
武器や麻薬を持ち込んでいるかもしれないでしょ?
こんな緩い身元確認体制を見てテロリストなどの危険人物が、
今がチャンスとばかりにやってくる、と私は不安になり心配していました。
その頃から「近いうちにこの国でムスリムによるテロが起こる」
と思っていて既に心の準備は出来ていました。

メッセージを見た後に考えたのは、
「さて次はどこで起こるんだろう?まだ起こっていない国は、
あの国とその国と・・・」という予測。
そして、しばらくは警戒態勢が続くため数か月位はこの国でテロは
起こらないだろう、という淡い安心感と願望。
私は今後もまだまだあちこちでテロは起こり続けると思っています。

翌日になり動画を見たりニュースで詳細が分かると、
どんよりと重い気持ちになりました。
犠牲者とそのご家族の方が本当に本当にお気の毒でなりません。
なんていう人生の終わり方、なんていうむごい事件なのかと・・・
容疑者はイスラム系という事で、またかと思い全く驚きませんでした。
現場は私も何度か歩いたことがある歩行者天国のショッピングストリート。
カジュアルな洋服店や飲食店がずら~っと並び、
この国の人だけでなく観光客も多く賑わっている場所です。
私が行った時は道端に座り込んだロマの物乞いも数名見かけました。
オーレンスというデパートにトラックは突っ込みましたが、
あのデパートの入口近くにはちょうど地下鉄の駅への入り口があり
人の出入りが多くあります。そして待ち合わせ場所なのか知らないけれど、
デパート入り口付近には多くの人が立っていたのを覚えています。
また、通りを垂直に横切る車道との四つ角の場所にデパート入口はあり、
横断歩道もすぐ近くにあります。
そんな人通りの多い道を爆走し、多くの人が集う場所に突っ込み、
爆破を試みるだなんて、かなり大きな犠牲が出るテロを計画していたの
だろうと思いました。
トラックに置かれていた爆発物が爆破せず、不幸中の幸いでした。

難民歓迎祭りを張り切ってやってしまった国に住むという事は、
こういう事件が他人ごとではなく、明日は我が身となる生活を送る事。

このテロ事件後のこの国の政府とメディアの態度が気になります。
この国の事だからこんな事が起こっても、大した事ではない、という態度を
取り続けるような気もします。
しばし観察してみないとですね。

(ご連絡:前記事にコメントをいただいていますが、ちょっとお返事が遅れるかもです。すみません
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Re: No title

名無しの権兵衛様
南アフリカはあの辺りではリッチ国だし、不法移民が目指すわけだわ。スゴイ数ですね!
そして自動小銃がなんでそんなに安いのー?!安価な武器や麻薬だけでなく感染症が知らず知らずのうちに広まるのが怖いです。もしや欧州も将来あんな風になるとか?!

南アフリカの荒れっぷりを知ると、ひょっとしたらアパルトヘイトってそんなに悪い事では無かったのかも?なんて事がふと頭をよぎります。あの時代の方が管理がきちんとされた安全でまともな国だったんじゃないかな~って・・・。でも経験者じゃないからよくわからないけれども。

そのフィリピン人もタチが悪いですね。裏で不法入国とか詐欺を手引きする人がいるでしょうから、きっと同様の事をしている人がたくさんいそうです。

難民歓迎している人たちって、クリスチャン的な慈悲と人道こそが全てみたいな価値観と社会主義教育のWの効果のせいなのか、あの獰猛な野獣の様な不法移民の姿、集団レ○プ事件、テロ事件がTVニュースで散々放映されたのに、彼らは善良で可哀そうな難民さん、と信じて疑わないように見えます。
犯罪者が来るかも!なんて言ったら即レイシスト~!ってコテンパンに叩かれるから怖くて迂闊にそんな事言えない不健康で病んだ空気が蔓延するのが今の欧州の国々だと思います。自国の女性や子供が犠牲になっても、その事によって難民への嫌悪が強まるのでは?と心配する人がいるのは本当に信じがたいです。

Re: No title

和泉様
ご心配ありがとうございます!無事でした。
現場は有名なショッピングストリートで賑わっています。やっぱり人が多く集まる所は狙われやすいですね。ニースやベルリンと比べると被害者は少ないですが、痛ましさと怒りは同様ですわ。

テロ事件で容疑者情報隠蔽したら世界中から非難轟々でしょうから、さすがに写真と出身国をすぐに、今は名前もちゃんと公開しましたよね。

あの通りにはホテルもあるし外国観光客が結構いるので、警官は英語でも注意を呼びかけたのでしょうね。こちらの人は警察以外でも英会話に慣れている人が割といますよ~。

ホント今までよくテロが発生しなかったと思うわ。普段からこの国と他欧州国のニュースをチェックしている人ならば危機意識はあったと思うし、今回のテロは起こるべくして起こった、と神妙に捉えているはず。え?まさかのテロ?と驚く人は事情を知らない海外の人か、現実を直視したくない危機意識が低い人なのかなー?と心配になります。

ハンガリーは裕福国ではないけれど、難民たちの国よりずっと安心で信頼できる国なのに、なんて失礼な~!と私も憤慨しましたわ。メンタリティーがあまりにもかけ離れた移民が大量に流入すると、社会秩序が乱れ、国民が大きな犠牲を強いられますよね。治安悪化、財政負担増、子供の学力低下・・・

私も危険な場所にはなるべく近寄らないようにしますが、明日は我が身という状況だと思うしホントどうなるかわかりません(大げさかしら?)。ご心配してくださって有難うございます!気を付けますね。

No title

先日、南アフリカに関する本を何冊か読んだのですが、同国も不法移民問題が深刻だそうです。その数は300万人から600万と言われ、紛争地帯からも多く、そのため大量の自動小銃や麻薬が一緒に入り込んできたのです。闇市場では、日本円で1000円ほどで自動小銃が買えるのです。
強盗団は自動小銃で武装していますから、取り締まる警察も軍隊と同じ訓練と装備で、軍用装甲車で出動するそうです。この装甲車は、戦車を吹き飛ばすほどの地雷を踏んでも乗員の安全を確保できるほどの優れものなのです(この南アフリカ製の装甲車をスウェーデンも購入しています)。
更に不法移民の中にエイズ感染者が大勢いて、国内で感染者が爆発的に増加してしまったのです。
不法移民や難民の中にテロリストや犯罪者が混じっていることや麻薬や武器の持ち込もまれることも恐ろしいのですが、エイズやエボラ出血熱など感染症が入り込んで来ることも恐ろしい。
南アフリカの不法移民問題を知って、欧州の未来について、暗澹たる気分になったのです。

実は先日、日本で他人に成りすまして不法入国し、国民健康保険証を騙しとったフィリピン人の女が逮捕されるという事件あったのです。同種の事件は過去にも摘発されており、入国審査をしても、スパイもどきの方法で得体のしれない外国人が入り込んでくる現実があるわけです。
ましてや難民受け入れに上限はない、などと宣言すれば、犯罪者やテロリストが、この好機を逃すはずがないことくらい想像できなかったのでしょうか?
そして、犠牲になるのは、一般人であり、特に女性や子供、高齢者などです。何かといえば、人権を口にする人達が、犠牲になる人達の人権について、考慮する姿勢を見せずに、綺麗ごとや理想論ばかり語っている姿は、本当に醜悪です。

No title

Braさんご自身は巻き込まれなかったようで、胸をなでおろしました。

現場の普段の雰囲気がBraさんの説明でよくわかりました。
たくさんの人々が楽しく忙しく往来する場所が、狙われたんですね。

さすがのスウェーデン政府も今回の派手な事件に関しては隠せなかったようで。
小規模のバキューンバキューンなら「そんなの発生してません」と知らんぷりできますけど、今回はストックホルムですし。

もちろんアメリカでも即ニュースになっていました。
スウェーデン警官が「ここはなんたらかんたら」と英語で人々に注意を呼びかけていたことに、びっくり。
(なんたらかんたら、の部分は忘れましたが、“安全じゃないので離れなさい”といった感じの簡単な内容でした。)
海外からの観光客も多いんでしょう。

Braさんのブログを拝見しているので、このテロについてもまったく驚きませんでした。
というか、今までよく発生しなかったな、と逆の驚きがあったりして。

「ハンガリーは貧乏過ぎる」とその貧乏な国の差し入れを捨てる輩、全部生き埋めにしたいわっ。ほんでテロすんなっ。
ほ〜んと、メンタリティー変なのが大流入して、欧州大変です。
Braさんがずっとずっとご無事でありますように!
プロフィール

Bra

Author:Bra
スウェーデン在住のBraです。海外在住ブロガーやフリーライター、その他メディアがあえて伝えない、書きたがらないスウェーデンの一面を主に取り上げています。

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